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2020年2月23日

[ウメ]湯島天神梅まつり|バラ科アンズ属|エバーグリーン

ウメの見ごろはまだまだこれから

今回ご紹介するのは、かつてご神木シリーズに登場した湯島天神です。

正直、天神様ゆかりのってことでウメ、ウメ、ウメの場所です。

湯島天神梅まつり

湯島天神梅まつり

 

湯島天神

湯島天神

 

お礼も忘れずに

江戸時代より「梅の名所」としても知られる湯島天神。昭和33年にスタートして今回で63回目を迎える梅まつり。毎年様々なイベントが多く開催され、期間中(令和2年2月8日~3月8日)はなんと延べ40万人も訪れるそうで、今ではすっかり冬の風物詩のひとつです。それらのイベントは、土・日・祝祭日を中心に盛りだくさんで、奉納芸能、野点、白梅太鼓などが楽しめるほか、各地の物産展などもあります。とはいえ、場所が神社ですのでイベントを楽しむ前に、まずお詣りをしたいものです。お願いごとを叶えるために絵馬を奉納します。

願いを叶えるお力を証明するかのような無数の絵馬

願いを叶えるお力を証明するかのような無数の絵馬

 

梅三昧の場所

ここではとにかく数々のウメに出あえます。境内の梅園には、樹齢70〜80年のウメが約300本あります。なかでも多いのが、白加賀。ここの約7割がこのウメです。そのため、満開になると雪がチラつくような不思議な光景を目にすることができます。また、筆者が訪ねた日にはまだ見られませんでしたが、インスタ映えを狙うなら「枝垂れウメ」ではないでしょうか。見ごろは2月中旬から3月にかけて。下旬の3連休があたりが狙い目ではないでしょうか。また、この期間には連日いくつかの屋台が出ており、甘酒などを楽しむこともできます。

まだ少し早かった枝垂れウメ

まだ少し早かった枝垂れウメ

 

盆栽のウメもあります

盆栽のウメもあります

 

梅園の様子

梅園の様子

 

気になる梅文様も

仕事柄ついつい目がいってしまうのが梅の文様。意味は天神様との関係からは合格祈願ですが、ウメはその名前から「産め」にも通じるとされ「早く赤ちゃんに会いたい」という思いがある方は梅の文様を上手に身に付けるのもいいかもしれません。また、梅まつりの帰りには、上野方面に足を伸ばして散策するのもおすすめです。

2月24日までなら、ご神木で紹介させていただいた上野東照宮の冬ぼたん苑も開催されています。

境内で目にする梅文様(1)

境内で目にする梅文様(1)

 

境内で目にする梅文様(2)

境内で目にする梅文様(2)

 

 

  • 『湯島天神』:東京都文京区湯島3-30-1

 

(グリーンアドバイザー ふじえりこ)


 

湯島天神