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2016年10月5日

意外と多い、仲間たち 〜リンドウ

これからの季節、野山を散策していると、秋風に揺れる青紫のリンドウの花が目にとまることがあります。

一般的に私たちが想像するリンドウといえば、9月下旬から10月にかけて、晴れた日だけに開く、本州から四国、九州の野山に自生する紫色の釣り鐘型の可憐な花。

 

リンドウ

リンドウ

「リンドウ」といった場合、リンドウ科リンドウ属の学名「Gentiana」を指すこともあり、その場合の種類は世界中では約500種、日本では約13種類に及ぶことが知られています(Wikipediaによる)。

例えば、「リンドウ科リンドウ属」には、春に花を咲かせる「ハルリンドウ」「フデリンドウ」、根や根茎が生薬「ゲンチアナ」として利用されている夏咲きの「キバナリンドウ(学名 Gentiana lutea)」などがあります。

 

ハルリンドウ

ハルリンドウ

フデリンドウ

フデリンドウ

最近は、鉢植え、切花用に改良された園芸品種も豊富になっていますから、リンドウの種類は、ますます増えていることになりますね。

 

 

エバーグリーン編集部オススメサイト

リンドウの育て方・栽培方法(みんなの趣味の園芸)

  • 昔は、もっと身近だったのでは…と感じさせられるリンドウの話

リンドウ(竜胆)(多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」)

  • こんなにあるあるリンドウの種類。花色もいろいろ

リンドウ(四季の山野草)

 

(エバーグリーン編集部 愛垣)

 


リンドウ