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2017年1月13日

[オレガノ]ひと瓶あればお料理が楽しく。オレガノで作るハーブソルト。|エバーグリーン

いつものお肉にパパッとかけて焼くだけで高級感がアップ。料理を口に運べば、ふわっとハーブの香りに包まれて幸せ気分いっぱいに。そんな魔法のような調味料が自分で作れたらいいと思いませんか? 「ハーブソルト」と呼ばれる調味料は市販もされていますが、ハーブを育てている方ならご自宅で手軽に作ることができます。

 

「ハーブソルトの作り方」

手前は、収穫したばかりのオレガノ、タイム。奥は左から、塩、ドライのオレガノ、ローズマリー

手前は、収穫したばかりのオレガノ、タイム。奥は左から、塩、ドライのオレガノ、ローズマリー

(材料)

塩は、岩塩がおすすめですが、なければ普通の食塩でもOK。ハーブと塩の分量の比率の目安は、重さにしてハーブ1に対して塩が2。もちろんお好みで構いません。鷹の爪や乾燥ニンニクを加えてもおいしいです。

 

細かくしたハーブ(オレガノ、ローズマリー、タイム、乾燥ニンニク)

細かくしたハーブ(オレガノ、ローズマリー、タイム、乾燥ニンニク)

 

(作り方)

  1. 生のハーブの場合、きれいに洗い十分に乾燥させます。それぞれ茎から葉を外し、みじん切りにします。ドライハーブの場合は、葉をビニール袋に入れて揉むだけで粉々になります。食べる時に食感が気になる方は、ハーブをミキサーにかけたりすり鉢ですったりすると粉末状になり、食べやすくなります。
  2. 塩は、そのまま使ってもよいですが、時間があれば一度フライパンに広げて炒り水分を飛ばすと塊になりにくいです。
  3. ハーブと塩をよく混ぜ、瓶に入れたら出来上がりです。

 

ハーブと塩を混ぜて、完成したハーブソルト

ハーブと塩を混ぜて、完成したハーブソルト

 

お肉や魚にかけて焼いたり、パスタに絡めたり、ドレッシング代わりにサラダにかけたりと、いろいろなお料理に使えます。朝食の目玉焼きもハーブソルトをかけるだけで、イタリアンレストランで食べているかのような風味と味わいになりますよ。ハーブの香りが贅沢な気分を演出してくれます。

オレガノの花(6月頃)

オレガノの花(6月頃)

 

今回、私はオレガノをメインにしたハーブソルトを作りました。オレガノは、イタリア料理には欠かせないハーブ。ピザづくりの時には、生地にケチャップを塗ってオレガノを散らすだけで立派なピザソースになります。

 

ハーブソルトは、お料理の味と香りを引き立ててくれるだけではありません。オレガノには、消化を促進し胃腸を整える作用や神経を鎮静させる作用などがあるので、体調がすぐれない時にも摂りたいハーブ。ハーブソルトにしておけば、お料理にも手軽に使えます。キッチンにひと瓶、ぜひ用意しておきませんか?

 

 

エバーグリーン編集部オススメサイト

  • 各ご家庭でもいろいろな作り方があるようです。

自家製ハーブソルト(クックパッド)

  • 市販品の味を参考に作ってみてもいいかもしれません。

香りソルト <イタリアンハーブミックス>(ハウス食品)

 

 

(エバーグリーン編集部 まえだようこ)

 


手前は、収穫したばかりのオレガノ、タイム。奥は左から、塩、ドライのオレガノ、ローズマリー