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 経読山(992m)に登った。笈吊峠(850m)まで、5月10日に登った犬ヶ岳のコースと同じ。前回見たミズタビラコ、ツクシタニギキョウは見かけなかったが、ウツギ、コガクウツギが咲いていた。ウツギの花は風情があって美しい。800mぐらいの所に、オオバアサガラが白い花をつけていた。この辺りに、大きな葉の下草が生えていて、エンレイソウだろうか、イチリンソウだろうかと思っていたが、峠で、その草が、小さい茶色の花をつけていて、後で、ツクシガシワと分かった。この経読山-犬ヶ岳の稜線は、福岡県と大分県を分けていて、風通しが良く、日当たりも山腹よりも良く、杉の植林もされていなくて、自然の植生が保たれている。前回見た椿、シャクナゲ、ミヤマシキミ、ハイノキ、コバノガマズミ、オトコヨウゾメは散っていたが、ネジキ、タンナサワフタギ、ソヨゴが咲いていた。去年、九重で見たベニドウダンも咲いていた。経読山を過ぎて、反対側に降りる日当たりのいい崖の上にヤマツツジが綺麗に咲いていた。途中で、朝、作ったおにぎりを忘れて来たのに気が付いて、水だけで気を紛らしていて、古峠から降りる途中、ナガバモミジイチゴの黄色の実を見つけ、50個ほど食べ、なんとか下山できた。クマイチゴはそんなにはおいしくなかった。