3/15をもってサービスを停止いたします 最後はアマドコロnew

ヤンバルツルハッカ

シソ科 ヤンバルツルハッカ属

Leucas mollissima var. chinensis

〔基本情報〕
海岸の岩場や日当たりのよい道端、荒地などにはえる多年草。
全体に白色のやわらかい毛が密にはえます。
茎は基部から枝分かれし、断面は四角形、地を這うか立ちあがって長さ20~60cmまでのびます。
葉は対生する単葉で、長さ0.5~3.5cm、幅0.5~2.5cmの卵形~卵円形で、やや質が厚く、葉先はまるく、葉の縁には3~5対のまるい鋸歯があります。
短い葉柄があります。
一年中開花します。
茎の中部以上の葉腋に輪散花序を出し、白色の唇形花を2~8個ずつつけます。
花冠は長さ1cm前後で、上唇はフード状で外側に白色の毛が密にはえ、下唇は3裂します。
萼は長さ0.4~0.5cmの筒状で、10脈があり、長短交互に並ぶ針状にとがった10歯があります。
萼は果実期には長さ0.6~0.7cmになります。
果実は分果です。
条件によっては発芽後すぐに開花する個体が見られるそうです。
名前 ヤンバルツルハッカ (山原蔓薄荷) 、ヤンバルクルマバナ (山原車花)
分布または原産地 ? 日本(吐噶喇列島口之島以南、琉球)、台湾、中国南部、フィリピン北部
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? リュウキュウクルマバナ
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 対生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 輪散花序
花の色 ?
葉の色 ?
検索サイトの検索キー ? ヤンバルツルハッカ

「ヤンバルツルハッカ」への投稿写真