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サトザクラ 関山

バラ科 サクラ属

Cerasus serrulata ‘Sekiyama’

〔基本情報〕
サトザクラの園芸品種。
落葉高木。
若葉ははじめ紅紫色を帯びた褐色です。
葉は互生する単葉で、長さ7~15cmの楕円形~倒卵形、先が尾状にとがります。
葉の表面はなめらかです。
鋸歯は単鋸歯と重鋸歯がまざり、鋸歯の先は糸状に細く伸びます。
葉柄は長さ2cmで、上端の少し下に暗紅紫色の蜜腺が2個あります。
葉の展開と同時に開花します。
花は葉腋に出る散形~散房花序に3~5個つき、下垂します。
花は径5cmほどで淡い紅紫色、花弁は20~45個あり、不規則にねじれます。
内側の花弁は立ち上がります。
雄しべは30~50個あります。
雌しべは2個で、ふつう下部が葉化し、葉化した部分は緑色で鋸歯があります。
萼裂片は紅紫色を帯びた褐色で、光沢があり、全縁、ときに縁毛が少数あります。
花柄は長さ1.5~3cm、小花柄は長さ2.5~3cmです。

〔来歴〕
東京の荒川堤で栽培されていた品種です。

〔利用〕
花を塩漬けにし、桜湯などに用います。

〔栽培〕
増殖は挿木、接木によります。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
庭植えで大木になって困る場合は、木の大きさをコントロールするため、布ポットで根が張るスペースを抑制するとよいです。
苗木のうちは株もとにワラを敷くなどして霜を防ぎます。
また、必要がなければむやみに枝を切らない方がよいです。
病虫害が多いため、注意が必要です。
名前 サトザクラ 関山 、セキヤマ (関山)
花咲く季節 ? 4月、5月
生活型 ? 高木
常緑・落葉 ? 落葉
広葉・針葉 ? 広葉
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? サトザクラ 麒麟
形状 ? 直立
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 鋸歯、重鋸歯
花のつき方 ? 散房花序、散形花序
花弁の数 ? 20;45
花の色 ?
花径 ? 50mm
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ? 接木、挿木
日照条件 ? 日向
水分の必要性 ? 普通
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 公園・庭園、街路樹
食用 ?
有用 ? 食用、飲用
日本花き取引コード ? 36932
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