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シラー ペルビアナ

キジカクシ科(クサスギカズラ科) オオツルボ属

Scilla peruviana

〔基本情報〕
地下に鱗茎をもつ高さ20~50cmの多年草。
鱗茎は径6~8cmの洋ナシ形で表面に被膜があります。
葉は多数根生し、長さ15~30cm、幅1.6~2cmほどの広線形で、全縁です。
葉の中心部から高さ20~50cmの太い花茎を出し、ピラミッド状の総状花序に40~100個の花をつけます。
花は径1~2cmで星形に開く青紫色の6弁花です。
白色や紅色を帯びるものもあります。
6本の太い雄しべと黄色い葯がめだちます。
苞は線形です。
果実は蒴果です。
夏には葉が枯れて休眠します。

〔利用〕
鱗茎は有毒ですが薬用にされます。

〔栽培〕
増殖は実生、分球によります。
日当たりと水はけ、水もち、通気性のよい土壌を好みます。
多少の日陰なら耐えます。
水やりは芽出しから葉が枯れるまでは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
施肥は元肥を施すほか、開花後にお礼肥として緩効性化成肥料を置き肥します。
数年は植えっぱなしでも大丈夫です。
その場合、鉢植えは葉が枯れて休眠に入ったら雨が当たらない涼しい日陰に移動させます。
鱗茎を掘り上げる場合は、葉が枯れはじめたら掘り上げて、完全に乾燥しないように砂やピートモスなどに埋め、同様の場所で秋に植えつけるまで貯蔵しておきます。
開花後は花茎を根元から切り取ります。
病虫害は特にありません。
名前 シラー ペルビアナ 、オオツルボ (大蔓穂)
Portuguese squill、hyacinth of Peru、Cuban lily、Peruvian scilla
花咲く季節 ? 5月、6月
分布または原産地 ? 地中海沿岸地域
ハーディネスゾーン ? 7a〜10b
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 9月、10月、11月
草丈・樹高 ? 200〜500mm
葉の形 ? 線形
葉の生え方 ? 根生
花のつき方 ? 総状花序
花弁の数 ? 6
花の色 ? 青、紫、白
花径 ? 10〜20mm
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ? 球根、苗
繁殖方法 ? 種、球根
日照条件 ? 日向
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ
有用 ? 薬用
日本花き取引コード ? 16228
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