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オオウラジロノキ

バラ科 リンゴ属

Malus tschonoskii

リンゴやカイドウの仲間で、高さ20mになるという落葉高木。
短枝と長枝の区別があります。葉は長さ8-14cmの楕円形-広卵形、鋸歯-重鋸歯縁、はじめは両面とも白色-淡黄色の綿毛が密生し、のちに表面のみやや無毛となります。
花は径3cmほどの白色の5弁花で、短枝の先に4-6個が束生状につきます。雄しべは多数ありますが、雌しべの花柱は5個で基部が合着しています。
果実は径2cmほどのナシ状果で赤く熟し、リンゴの仲間には珍しく「果肉」中に石細胞があります。
和名の似たウラジロノキはナナカマド属の種で、花は径1-1.5cmと小さく、複散房花序につき、果実も小形(長さ1cmあまりの卵状楕円形)です。
名前 オオウラジロノキ (大裏白木) 、ズミノキ
花咲く季節 ? 5月
分布または原産地 ? 日本(本州、九州の九重山)
指定植物 ? 日本固有種
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