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ナンキンナナカマド

バラ科 ナナカマド属

Sorbus gracilis

山地にはえる落葉低木。高さ2-3mになります。
葉は奇数羽状複葉で互生し、ふつう7-9小葉からなり、小葉は長さ2-5.5cm、基部に向かってだんだん小形になるという特徴があり、上半部にのみ鋸歯があります。頂小葉は有柄ですが、側小葉はほぼ無柄で対生します。
花は黄緑色の5弁花で、枝端に長さ3-6cmになる複散房状の花序につきます。花序の基部につく葉の托葉は大きな葉状で目立ちます。
果実は長さ10mm前後のナシ状果で、赤く熟し、同属のアズキナシやウラジロノキのように果皮に皮目はありません。

★和名は、ナナカマドの仲間で小形なので小さいという意味の「ナンキン」が冠せられたもののようです。またナナカマドがいけばな花材などとして「ライデン」とか「ライデンボク」と呼ばれるので、本種を「ヒメライデン」と呼ぶことがあります。
名前 ナンキンナナカマド (南京七竈) 、コバノナナカマド
花咲く季節 ? 4月、5月、6月
分布または原産地 ? 日本(本州中部以西、四国、九州)
指定植物 ? 日本固有種
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