3/15をもってサービスを停止いたします 最後はアマドコロnew

ホザキシモツケ

バラ科 シモツケ属

Spiraea salicifolia

アジア、ヨーロッパの寒冷な湿地帯に分布するバラ科の落葉低木。
湿った草地に群生する6~8月に、たくさんの淡紅色の花を円錐花序につけ、穂のように見えるのでこの名がついた。開花後の房を切り取ると、切り取ったわきから芽が出てきて、再び開花する。この繰り返しにより、2~3回花を楽しめます。

★日当りのよい湿った所にはえる落葉低木。高さ1-2mになります。葉は単葉で互生し、葉柄はあってもごく短く、葉身は長さ3-10cmの狭長卵形-狭卵形で、両面や縁に縮軟毛が目立ち、縁に鋭鋸歯-重鋸歯があります。
花は淡紅色、5弁で径5-7mmと小形ですが、多数が長さ6-15cmの円錐花序に集まって咲き、花弁の2倍ほど長い多数の雄しべが目立ちます。
果実は5個の袋果からなり、各袋果の先端に花柱が縮存します。
本種はシモツケ属に分類されますが、日本産の他種と異なり、花序が穂状になるのが特徴です。
名前 ホザキシモツケ (穂咲下野)
bridewort
花咲く季節 ? 6月、7月、8月
分布または原産地 ? 日本(北海道、本州中部;栃木県日光・長野県霧が峰;日当たりのよい山地湿原)、ユーラシア
検索サイトの検索キー ? ホザキシモツケ