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エゾミズタマソウ

アカバナ科 ミズタマソウ属

Circaea canadensis subsp. quadrisulcata

〔基本情報〕
山地の林内でみられる高さ30~70cmの多年草。
細長い地下茎をもちます。
茎にはふつう毛ははえません。
葉は対生する単葉で、長さ4~14cmの長卵形~長楕円状卵形となり、ほぼ無毛で、縁に低い鋸歯があります。
葉柄があります。
総状花序を茎先や葉腋に出し、花序には短い腺毛が多くはえます。
花は淡い紅色または白色で小さく、花弁は2個あり、先が2裂します。
萼裂片はふつう紫色です。
果実は径0.2~0.3cmほどの広倒卵形の堅果で、白色でかぎ状の毛が密にはえます。
名前 エゾミズタマソウ (蝦夷水玉草)
花咲く季節 ? 6月、7月、8月
分布または原産地 ? 日本(北海道、栃木県日光)、朝鮮、中国東北部、アムール、ウスリー、シベリア
指定植物 ? VU:絶減危惧II類
生活型 ? 多年草
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? ミズタマソウ、タニタデ
草丈・樹高 ? 300〜700mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 対生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 総状花序
花弁の数 ? 2
花の色 ? 桃、白
葉の色 ?
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