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ハナツリフネソウ

ツリフネソウ科 ツリフネソウ属

Impatiens balfourii

〔基本情報〕
高さ15~120cmの一年草。
原産地では川辺や道端の湿った場所でみられます。
茎は多汁質で、紅紫色を帯び、よく枝分かれし、無毛です。
葉は互生する単葉で、長さ4cmほどの楕円形~披針形となり、葉の縁には鋭い鋸歯があります。
葉柄があります。
葉腋から総状花序を出し、4~8個の花をつけます。
花序の軸や花柄は紅紫色を帯びることが多いです。
花は長さ2cmの筒状で、筒部が白色、唇弁部分が紅紫色です。
花の内側には黄色の斑点があります。
花の後ろ側に蜜をためる距があり、長さ1.5cmほどで、先端は巻きません。
果実は長さ2cmの紡錘形の蒴果で、熟した果実にふれると裂けて種子が飛び散ります。

〔来歴〕
1998年に札幌市で確認され、冷涼な地域に帰化しています。

〔栽培〕
増殖は実生により、とりまきとします。
こぼれダネでもよく増えます。
半日陰で水はけ水もちがよく、適度に湿り気のある土壌を好みます。
地植えの場合は落葉樹の下に植えるとよいです。
水やりは水切れに注意し、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
施肥は春と開花後のお礼肥えとして緩効性肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。
名前 ハナツリフネソウ (花釣舟草) 、ゲンペイツリフネソウ (源平釣舟草)
Balfour's touch-me-not、Kashmir balsam、poor man's orchid
花咲く季節 ? 7月、8月、9月
分布または原産地 ? ヒマラヤ
生活型 ? 一年草
生活様式 ? 地生
植え付け(または播種)季節 ? 4月、5月、9月、10月
草丈・樹高 ? 150〜1200mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 総状花序
花の色 ? 複色
葉の色 ?
種苗の入手難易度 ?
種苗の入手形態 ?
繁殖方法 ?
日照条件 ? 半日陰
水分の必要性 ? 湿潤
土の必要性 ? 必要
用途適性 ? 鉢植、花壇
日本花き取引コード ? 111179
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